日本の2050年カーボンニュートラルの達成に向けて、中小企業の脱炭素への取り組みは必要不可欠なものとなっています。また、大企業がスコープ3の削減目標を定める中で、取引先である企業にも脱炭素の活動を求めるようになっており、企業経営において脱炭素の活動は必要不可欠になっています。しかし、中小企業の内外で脱炭素の活動を行うことのできる知識や能力を持つ人材は少なく、具体的な取り組みに踏み出せない企業が多くあります。
このような状況に対して、カーボンニュートラル・アドバイザー(CNA)は、主に中小企業向けに企業の内外でカーボンニュートラルの必要性を伝え、カーボンニュートラルのための活動を支援する人材を育成するための研修プログラムです。
カーボンニュートラルに向けて脱炭素の活動を企業内部で実施される担当者の方、士業など企業の外側から脱炭素の活動を支援される方が、脱炭素の活動を企業で実施するための実践的な知識を習得する事ができます。
ベーシック | 温暖化による影響や脱炭素化に関する理解を深めたい方 |
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アドバンスト | GHGプロトコルのスコープ1,2の削減活動を実現されたい方 |
ベーシック | アドバンスト | シニアアドバイザー (予定) |
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気候変動対策の重要性に関する理解 | ● | ||
GHG 排出源(スコープ)に関する理解 | ● | ||
脱炭素化に関する国際的な動きに関する理解 | ● | ||
移行機会に関する理解 | ● | ||
スコープ1のエネルギー起源のCO2の算出方法 | ● | ||
スコープ1・2の削除方法 | ● | ||
SBT の目的・取組の概要 | ● | ||
GHG 排出量開示の必要性の考え方 | ● | ||
エネルギー起源以外の温室効果ガスの算定方法 | ● | ||
スコープ3の算定方法 | ● | ||
スコープ3の削減方法 | ● |
9割近くの中小企業では、アドバンストの知識を使って、CO2排出量の算定、排出量の削減を行うことができるようになっています。
1.講義・演習
講義(120分)と演習(60分)を実施。
ベーシック ※3 | アドバンスト ※3 | |||||
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試験種別 | ビデオ講義 ※1 | 試験 ※1 | 講義・演習 ※2 | 試験 ※2 | ||
試験方法 | オンライン | オンライン | オンライン | オフライン ※団体のみ |
オンライン | オフライン ※団体のみ |
試験時間 | 90分 ※4 |
60分 ※4 |
講義:120分 演習:60分 ※4 |
90分 ※4 |
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受験資格 | なし | なし | なし | アドバンスト講義 ・演習修了者 |
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受験料(税込)
※アドバンスト講義・演習には、
当会会費3,000円(非課税)を含みます |
6,600円 (うち消費税額等600円) |
27,200円 (うち消費税 額等2,200円) |
28,300円 (うち消費税 額等2,300円) |
6,600円 (うち消費税額等 600円) |
9,900円 (うち消費税額等 900円) |
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受験に必要なもの | メールアドレス、申込番号、講義・試験を受けられる オンライン環境(インターネット・PC等) |
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備考 | お申込み完了時に、 講義ビデオのURLを配布。 試験までにご視聴ください。 |
講義・演習と試験は別日になります。 講義・演習の修了者のみ、 試験へのお申込みが可能です。 |